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皆様

6月20日の写真展最終日まで、あと数日を残すだけとなりました。私の子供達は夏休みに向かってまっしぐら。そんな中、彼らのクラスメートのお母さん達に、保苅実のことを話す機会が何度かあり、新潟日報の連載「生命あふれる大地~アボリジニの世界」の英語版のコピーを渡しました。そのうちの一人が、ニューヨークで写真展をやったらどうかと提案してくれました。・・・悪くない話でしょう?


オーストラリア大使館のウェブサイトに、写真展情報が掲載されました。


そして、トラベルジャーナリストの寺田直子さんが写真展を訪問し、ブログに書いてくださいました。

博物館常設展示、網走のエントリはこちら

寺田さんには、例の断裁二冊救済の件をブログで紹介していただいたことがあります。

このエントリを通じて、今でも、断裁の二冊購入を求めるメールが私のところに届きます。


さて、今回、もう一つニュースがあります。大変残念なことに、出版された時点で、著者からも翻訳者からも連絡がなかったため、今の今まで私自身知らなかったのですが、弟が英訳を提案した、東浩紀「動物化するポストモダン」の英訳版

"Otaku: Japan's Database Animals" (Hiroki Azuma,Minnesota Press 2009)が、去年の初めに出版されていたことがわかりました。

数年前に、東氏と翻訳者の方と、保苅実が米谷ジュリア氏と共訳した第一章のクレジットを明記してほしいと交渉した経緯がありますが、出版された本の、PrefaceとIntroductionで、東氏と翻訳者のお二人が、この翻訳版への保苅実の関わりについて、丁寧に書いてくださっています。この翻訳プロジェクトは、弟が2003年2月に東氏にメールを出し、英訳を出版したらどうかと提案したところから始まっています。翻訳作業途中で、弟は発病し、完成させることができませんでした。東氏が書いておられるように、この完成された英訳は、翻訳者のお二人に属するものですが、弟のアイデアと彼が開始した作業が無事に終了し、出版に至ったことを私は嬉しく思います。

というわけで、もう一つ、彼のやり残しを仕上げましたわ。

また、近いうちにご報告することがありますので、お楽しみに。それまで、どうかお元気で。

保苅由紀