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>> 記念奨学基金についてのご報告 [ Mailing List ]

皆様

2004年に弟が亡くなってからまもなくして、彼が籍をおいた豪二大学(オーストラリア国立大学とニューサウスウェールス大学インターナショナルハウス)が、それぞれ保苅実記念奨学基金を設立しました。「保苅実記念奨学基金を募る会」を通じて、これまでに二基金合わせて、200万円ほどの寄付(遺族による寄付は含まず)が集まりました。

6年という年月が流れる中、寄付の動きは少なくなっていますが、先日ANU宛てに144,000円、UNSWに105,000円の送金をしたことをご報告します。(ANU:寄付者8名の他、LOSのCD売り上げから3,000円、断裁救済から24,000円、UNSW:寄付者1名による5回分の寄付)

ANUは毎年7月に、UNSWのインターナショナルハウスは毎年11月に翌年対象の受賞者を発表します。ANUの今年の受賞者発表を待ちつつ、今回はUNSWの過去二年間の受賞者をお知らせします。

過去2年間、受賞者の発表がなかったことを不思議に思われている方が多いかもしれません。インターナショナルハウスとの連絡が途絶えてしまったためなのですが、このたび、UNSWの大学本体に連絡をとり、弟を直接知るMargaret Kwanが基金に携わっていることがわかり、過去の受賞者の情報を送ってもらいました。


2009年受賞者(2008年11月発表)

Mr. Hugh Bromely(オーストラリア・イギリス国籍)

ソーラー発電エンジニアとアート専攻。9ヶ月のワーキングホリディで、米国・西ヨーロッパ・インド・東南アジアを旅し、そこで得た国際経験をインターナショナルハウスのさまざまなイベントに貢献。

Ms. Arooke Kahawita(オーストラリア)

医学専攻。異文化に対する興味が大変深く、各種チャリティや地域グループの活動に積極的に参加。


2010年受賞者(2009年11月発表)

Mr. Tristan Harley(オーストラリア)

ロースクールの学生。ガテマラ・カナダ・キューバ・ラオスで過ごした経験の中で、文化が異なっても、人類への信頼は共通に存在することを確信。

Ms Eva Buzo(オーストラリア)

政治学と国際関係専攻。将来はロースクールへ。特に、戦争に影響を受けた地域への関心が深い。北ウガンダで5ヶ月間働いた経験をもつ。


保苅実を想う私たちの寄付が、これら国際的な経験と知識を持つ若い学生達を、少しでも経済的に支えることができることを嬉しく思います。

保苅実関係のイベントから得た利益のすべては、これまでもこれからも、これらの二つの基金に寄付されています。この基金はその永久性を守り維持し、保苅実に永遠の、命と世界へのつながりを与えてくれます。皆様のご協力に、心よりお礼申し上げます。

保苅由紀