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皆様

新年明けましておめでとうございます。

新潟の両親が11月にまた三週間ほど遊びにきました。そのあと感謝祭、クリスマス、新年と追い立てられるように毎日が過ぎていき、気がつけばもう1月も半ばです。息子の海瑠は来週17歳の誕生日を迎えますが、高校生になってから驚くほど成長し良い青年になりました。仁香瑠は4月に13歳、感情的にカラフルな年頃で、それについていくのにヘトヘトです。

さて、ご報告がいくつかあります。

*「ラディカル」の岩波現代文庫からの刊行は、少し遅れて、2018年春の予定です。

* 2017年9月時点、オーストラリア国立大学保苅実記念奨学基金の残高は139,467豪ドル(約1,225万円)に達しました。これも皆様のご協力とANUの確かな基金運用のおかげです。

* 2016年の奨学金受賞者は、Tjanara Goreng Gorengさん。キャンベラ大学で教鞭を取りつつ、ANUの博士課程で勉強されています。プロジェクトのタイトルは”"The Road to Eldership and the Impact of Sacred and Visionary Eldership on Community Transformation"奨学金は、Western New South WalesとVentral Qeenslandでのフィールドワークの資金となります。

過去の受賞者リストはこちら

* 2017年の奨学金受賞者は、アデレード大学のRebecca Richardsさん。2010年に、オーストラリアで初めてアボリジニ出身のローズ奨学生(世界最古の国際的フェローシップ制度で、英オックスフォード大学で学ぶ)となられた方です。この奨学金で、アボリジニコミュニティのリーダーやメンバーとの、8回にわたるワークショップに出席することが可能となるそうです。

* Nimara & Jakarta: Knit-A-Thon 2017を、満月から新月、そしてまた満月までのサイクルの約1ヶ月間の間に開催しました。19人のニッターがこの期間に合計で9542mの糸で44作品を編み上げました。この間の楽しい「会話」と全作品は世界のニッターによるオンラインコミュニティであるRavelryに記録として残っています。760万人の登録会員をもつRavelryには、常に五千人程度のニッターが世界中からアクセスしています。私のデザインパターンは、ミノルのストーリーとともに、このRavelryで寄付募集目的パターンとして販売されています。こうやって、ミノルは新しい出会いを続けています。ANUがまとめた記事はこちらです。

「ラディカル」の文庫化にタイミングを合わせ、長年の未解決問題となっているミノルのドキュメンタリー映画の完成に向けて、動きが出てきました。今年もまたお互いに実りある一年を過ごせますよう。お体に気をつけてお過ごしください。

保苅由紀